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知的財産権の活用率というものを知的財産権管理の指標として考えました。例えば、特許権ですが、私の経験では次のような感じです。 ●アイデア100件の中で特許出願されるものは、1件から5件の間。 ●特許出願100件の中で権利化されるものは、30件から60件の間。 ●特許権100件の中で権利行使しようという検討対象となるものは、1件から5件の間。 ●権利行使した特許権100件の中で、実際にロイヤリティを稼いだり、何らかの契約にまでいき事業貢献できるのは、20件から50件の間。 この数値は、私の経験だけに基づいていますし、自社製品で実施する場合の活用率については述べていません。また、もっと活用率の高い企業もあると思います。 上記の数値で示しましたように、各段階で、発明を次の段階に移行させる率は大きく異なります。また、次の段階に移行させるために必要な金銭、時間なども大きく異なります。一般的には後段にいくほどに金銭的な負担は増加してきます。 限られた資源(時間、マンパワー、金銭、情報など)を、どのように配分したり、どのような仕組みで資源を知的財産にかけるかで、アイデアが最終的な事業貢献にまで到達する活用率が大きく変わります。 ---------------------------------------------------------- 特許戦略論: http://www.patentisland.com/PatStrategicMemo.html |
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